魍魎の匣

『魍魎の匣』、映画観てきました！
忘れないうちにカキコ。

よかったです！！！

配役サイコー！！
豪華なので、安心して観られると思います。

あえて原作を大幅に変更した点が良かったと思う。
映画として面白かった。
やっぱり映画には映画の味がないとねぇ。
原作に忠実すぎて映画の味が出ないというのが一番地味だしー。
スケール大きいの好き！

今回変わった点と言えば、監督と関口なのですが、私はー、どちらも変わってよかったと思った口です！！
特に監督…。
前作の劇画調は、ちょっと合わなかった。幻想味強すぎて。色彩も苦手。
今回の監督はエンターテイメント重視な気が。
前作がマイナーなら、今回はメジャーに近づいたと思います。

関口は、原作とだいぶ違う性格。
でも、私はこの関口好きー！！！
いや、実は関口はこういう茶目っけのある人だと私は思うので、ホントのところ原作に近かったりして。

あとは、人物一人一人が立っていたことが良かった。
登場人物多いのですが、みんなに活躍の場があり。

欠点としては、難解なストーリーかな…。
でもこれは仕方ないと思うし、これに私は付いていけたので、付いていけない人が怪しいと思いまっす。
あと早口。でも聞け。

一番の欠点だと私が感じたのは、グロさでしょうか。
なにこれ、『SAW』よりグロいよ？
かわいそうなのとか嫌いな人は、観ない方がいいかな。

そんな感じで、べたべたに褒めてやりました。
原作命な人、すみません。

興行的には、もうちょっと盛り上がっても良いと思います。
頑張った映画だと思うし。