北森鴻先生

 訃報を目にしたとき、勤務中でしたが思いっきり「えっ!」って言ってしまいました。
 と、同時にざわざわした気持ちに。

 ご冥福をお祈り申し上げます。

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 アガサ・クリスティー読んでいます。
 なぜか今まで読まずにいたのだけど犯人は知っている『オリエント急行殺人事件(の殺人)』。
 証言の章が続くのですが、面白かったですよ!
 犯人は知っていたけれど、詳細は知らなかったので「あぁ、それでそうなのね」って感じで合点。
 ただ、登場人物が多すぎる&カタカナ名で、案の定把握するのが大変でした。


 また、解説で有栖川先生がミステリにスレていない時期に読むのが理想、と書いておられましたが、ホントそう思う。ネタばれの恐れもあるし。
 が、有栖川先生もネタばれされた過去を持つエピソードには、なんだか親近感を覚えました。

オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)


 次に、会社の海外ミステリー好きの後輩に「面白いですよ」といって借りた「白昼の悪魔」。


 これはね、23歳くらいのときに読んでるのよ。
 確認したら自分サイトにちゃんと感想あるし。


 しかし……。忘れてる!!


 あーこういうストーリーだったけ〜。トリックはたしか……。
 記憶力がないので、何度でも名作が楽しめる私。
 得なのかな。

白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

白昼の悪魔 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)