心のなかで。

ＦＡＮとしては、ぜひとも『Ａｎｏｔｈｅｒ』に受賞して頂きたい気持ち。
『Ａｎｏｔｈｅｒ』は本格ミステリとかホラーとかスプラッタとか幻想とか雰囲気とか、綾辻先生の要素すべてが詰まっているので。
読了後、まさか先生、これにてまとめ、って感じで書く止めちゃわないよね？　と少し怖くなったくらいです。
一区切り、なのだろうかなぁ。ＦＡＮとしてはそんな印象を受けました。
一読者として読むと、恐らく傑作です。
綾辻先生以外、絶対誰にも書けないストーリー。

本格ミステリ大賞として相応しいか？
といわれると、明らかにホラー要素が強いので、ストレートに相応しいとは言えないと思いますが……。
しかし、ＷＨＯ？　があるのです。
全編通してＷＨＯ？　が貫かれている。これは本格ミステリの重要な要素ではないかと思います。

ということで。
本格ミステリの捉え方は人それぞれだし、ぶっちゃけ他の候補作読んでないのでなんとも言えないのですが、
結果を楽しみに待ってます＾＾

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